「DIANE(ダイアン)35」
ピルの副効用・副作用
ピルの副効用
副効用は、副作用と同様に個人差が大きく、誰にでも現れるものとは限らない。しかし、以下の副効用を目的としてピルを処方されることも多い。
一般に多く期待されるのは、
- 月経周期の安定
- 月経痛の軽減
- 月経量の軽減(貧血の改善)
- ニキビや多毛症の改善
- 卵巣がん、子宮体がんの発症の低下
- 子宮内膜症の改善あるいは予防
- 良性の乳房疾患の発症の低下
- 骨盤内感染症の予防
- 卵巣のう腫の発症の低下
- 子宮外妊娠の予防
抗アンドロゲン(男性ホルモン)作用を利用したニキビ治療、ムダ毛が薄くなる、黄体ホルモンの連続服用による乳房膨満でバストアップする等、美容に関する副効用もあるとされる
ピルの副作用
副作用がありうるので、医師の指導のもとに服用することが望ましい。
副作用としては、
- 体重の微増
- 偏頭痛
- イライラ
- 性欲減退
- むくみ
- 嘔吐
- 膣炎
このほか稀な例ではあるが、肝機能障害、血栓症、長期服用による発癌性などの可能性が指摘されている。子宮筋腫、糖尿病を悪化させるとも言われている。
発癌性に関しては、国際がん研究機関によるIARC発がん性リスク一覧で、「経口避妊薬の常用」に関して「Group1ヒトに対する発癌性が認められる」と評価されている。
また、喫煙を伴うと心臓・循環器系への副作用が高まるため、ピルを服用するなら喫煙をしないことが望ましい。